FXを消費者金融ではじめるのは危険なので、辞めておいたほうがいい

石川県在住 E.Sさん(45歳)
最近は生活資金に余裕が出てきたこともあって、投資家セミナー等にも出かけるようになったのですが、そこでFXについて熱く語るセミナー講師がいました。今FXはかなり流行りですし、熱く語るのは結構なんですけど、個人的には気をつけておかないといけないと思っています。

まずFXを消費者金融などで借りてきたお金を使ってまでやることは危険、ということです。値動きが激しいですから、どうしてもFXでは失敗してしまった時に取り返しのつかない額をなくしてしまう可能性があります。これは私の知人も失敗したことなのです。

知人はFXが流行し始めた時に「これで大儲けできる、宝くじなんかよりもよっぽど確実だ!」と思ったそうです。そしてその確実だと思われるFXを消費者金融で枠いっぱいのお金を借りて、始めたのだそうです。しかしその時に知識も乏しかった知人は大失敗をしてしまい、今は貧乏生活をしています。

FXはお金がたくさんあったらいい、というわけでもないのです。このあたりが株や不動産投資とは違うところといえるでしょう。もうひとつ違うところを上げるとすると、あまり経済にコミットしていないということもあげられると思います。

FXは投資としては意味のない投資だったりします。例えば不動産や株式の投資は流動性を高めることに寄って、リスクヘッジをしやすくしてくれる効果があります。しかしFXは為替です。元々かなり流動性が高いものであり、経済的に効果のない取引とも言われています。

なので私はFX自体には否定的じゃないのですけども、投資としてはかなり気をつけてやらないといけないと思っています。特に消費者金融で借りてまで投資をした友人のこともありますし、確実に勝てると思う勝負意外には打って出ないことをお勧めします。

閉じる